オージービーフ

オーストラリアの日常

お肉の部位って国によって呼び方が違う。

と言っても日本にいるとき、

パックに入った牛肉を買うのに

どこの部位かなんて考えたことはなかった。

 

改めて見てみると

日本ではこんなふうに呼ばれてる。

 

 

イギリス式になると

名前はとにかく意識の仕方が少し違うことが

わかる。

 

 

日本では牛肉はたいてい焼き肉か

炒めもの、すき焼き、しゃぶしゃぶと

さっと火を通す料理につかわれるけど

オーストラリアではじっくり

火を通す料理も多い。

 

今回は日本のスーパーでは、

見かけない部位をご紹介。

 

アイフィレ

 

日本の図のヒレの部分。

普通は切り身で売ってる。

 

 

脂肪分はないけど、

一番柔らかい部位でさっと焼いた

ステーキは絶品。

 

トマホーク

 

名前の由来はインデアンの斧。

リブロースの中心の部分。

 

 

赤身と脂のバランスが良くて柔らかい。

両面をさっと焼いて、後はオーブンか

BBQコンロで火を通す。

 

 

Tボーン

 

サーロインとヒレの部分。

 

 

BBQなどで人気。

骨がついたままなので焼き縮みがしない。

噛みしめると肉の旨みがジュワ~。

 

シルバーサイド

 

外ももの内側とでも言えばいいのか…

2つの図を見比べて見るとわかる。

 

 

この肉を調味料を入れて

コトコト煮ればコンビーフの出来上がり。

作り方はこちら

 

オーストラリアでは

日本のスーパーとは部位の呼び方が

違うので戸惑うことも多いけど

少しずつ部位にあった料理法を学んで

ガッツリお肉を楽しむことができる。

 

 

最後に…

オーストラリアの肉は国をあげて

厳格な衛生管理システムと防疫体制を

とっていて、疫病がないとして

国際的に認知されているので安心。

穀物飼料により肥育された牛肉

(グレインフェッドビーフ)は

ジューシーでテンダー。

日本向けに開発された牛肉。

 

オーストラリアのお肉屋さん

こちらをどうぞ

 

 

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