回覧板がないのだから

オーストラリアの日常

私は

セキュリティゲートがあって

常駐マネージャーがいる

コンプレックスに住んでいる

って書くと

ビバリーヒルズの超高級な

イメージをも足らるかもしれないけど

オーストラリアでは

タウンハウスみたいなものが

ゲートのなかにあるパターンが多い

 

3日ちほど前に

今日 9時から断水するという

連絡が メールで来た

おまけにご丁寧に もう一度前日に

再送してくれてる。

やっぱり メールすることにしたんだ

と思った。

 

実は 一月ほど前

朝 出かけようとしたら…

びっくりした

完璧にブロックされてる

通れないじゃないのって

 

工事をしている人に文句を言いにいったら

「マネージャーが連絡してるはずだ」という

 

何も聞いてないよ

アポイントがあるのにどうしようって

思っていたら

マネージャーが ヒョコヒョコ歩いてきた

そして

「土曜日に郵便受けにメモを入れた」

という

 

土曜日って 郵便の配達もないんだから

見に行かないでしょ

 

大体 今郵送されるのはビルぐらいだ

と心のなかで思った

 

アポイントがあるから困ると言ったら

 

まだ 工事はセットアップ段階だったので

ダンプをどけて通してくれた

ラッキーだった

 

外出先から帰ってきた時に

出かけようとしていた人は

通してもらえなかった

もう 工事が始まっていたから

追い返されてた

 

 

今回 メールでの通知だった

きっと 他からもクレームがきたに違いない

メールかテキストメッセージを

送るのが当たり前じゃないのと

怒った私がわがままかと

思っていたけどそうでもないみたいだ

 

日本だったら…

1週間以上も前にお知らせがあって

どこに車を停めるとか

いろんな指示があるのに

 

しかも 断水だったら

お知らせを拡声器で流すという

念の入れようだ

 

まあ オーストラリアで

何週間も前から何かが決まると

言うことはめったに無い

 

たいてい何事も

いきあたりばったりなんだから

 

 

 

 

 

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